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保育園への行き渋りがつらい|体験者が語る対処法4選

kodomo 子育て

子供が保育園や幼稚園に「行きたくない!」と泣いて動かず、どんどん時間が過ぎていきどうすればいいかわからず、こちらが泣きたくなった。というママも多いのではないでしょうか。

現在12歳になる息子も2歳から5歳まで保育園に通っておりました。
3歳で新しい保育園へ転園したときは、毎朝保育園へ行き渋り、がんとして動かず泣きじゃくり、何度も仕事に遅れました。
いつかは慣れるとわかっていても「今」「この瞬間」がつらいですよね。

今回は私の経験をもとに、この行き渋りの戦いをどう乗り切ったかご紹介したいと思います。

保育園・幼稚園へ行きなくない理由

毎朝のありふれた光景である、行き渋りですが子供によって行きたくない理由は様々です。
理由がわかれば、解決の糸口がつかめるかもしれません。

保育園・幼稚園で嫌なことがある

「給食に食べられないものが出た」「友達におもちゃを取られた」「遊びの時間に制限があっていやだ」
など、嫌なことがわかれば対処できるかもしれません。
普段の会話の中から、何か悩んでいることはないかしっかり耳を傾けてあげることが行きたくない」のサインを見つけるポイントです。

生活環境の変化

「引っ越しをした」「転園した」「兄弟が産まれた」など、生活の変化によって行き渋る場合もあります。
私の息子の場合、まさにこの全てに当てはまっていました。
たくさんの変化に対応することは、とてもストレスがかかります。
当時の私はそのことになかなか気づいてあげられませんでした。

子供との時間を大切して、ゆっくり気持ちに寄り添ってあげてください。

ママの気持ちに迷いがある

「かわいそうだな」「大丈夫かな」ママが少しでも心配な顔を見せると子供は敏感にキャッチします。
泣いたら帰れるかもと思い、その少しの可能性に賭けて全力で泣きじゃくります。
ママ自身が保育園は絶対に行くものなんだとブレないことが大切です。


保育園・幼稚園は子供がたくさんのことを学び、大きく成長することが出来る場所です。
ママが保育園を信頼し笑顔で「行ってらっしゃい」をすることで、不思議と子供も安心して登園できるようになります。

保育園・幼稚園に行き渋った時の対処法4選


効果的な対処法を見つけて子供も親も1日も早く笑顔で登園したいですね。

まずは気持ちを受け止める

「そうだね、行きたくないよね」
「給食、食べられるか心配だよね…」
と、まずは気持ちを受け止めてあげることで不安な気持ちをわかってもらえたと安心します。

「時間ないよ」「みんなは泣かないで行けてるのに」などネガティブな言葉がけはできるだけ控えて
一旦、子供の気持ちに寄り添ってみましょう。

お気に入りのアイテムで気分をあげる

園の方針によりますが、可能であればお気に入りのぬいぐるみをもたせたり、お気に入りの服、靴をみにつけて登園します。
私の息子は、「毛布」が大好きでした。お昼寝用に持たせていた毛布にくるまり、教室の端で気持ちを落ち着かせていたようです。

理解のある先生に恵まれ、徐々に毛布なしでも園生活に慣れていくことができました。

お気に入りのアイテムを身に着けることで、気持ちを上手に切り替えられるかもしれません。

先の見通しが立つ説明をする

給食を食べて、おやつを食べて、遊びの時間になったらお迎えに来るよと説明し先の見通しを立ててあげるのもいいと思います。
訳も分からず、ママに置いて行かれる!と思っている子もいます。

こうすればママがまたお迎えに来るよと説明してあげることで、子供を安心させてあげましょう。

先生と連携する

行き渋っていることを先生にも話しておきましょう。
登園したらすぐに駆けつけてくれたり、園生活の中で子供が困ってることは無いか気にかけてくれます。
先生に引き渡したら、たとえつらくても、笑顔でバイバイし、その場から素早く立ち去りましょう
意外とママの姿が見えなくなると、ケロッとして遊んでいることも少なくないようです。

まとめ

息子の場合、1か月ほどで徐々に園に慣れていきました。
初めは毎日のようにぐずる息子を無理やり車から引きずり下ろす日々に疲れ果て、保育園も仕事もあきらめようかと悩んだ時期もありました。

今となっては、保育園行かせて良かったと心から思います。
お子さんに合った対処法を見つけて、少しでも早く楽しい園生活を送れますよう願っています。

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